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朝ごはんを食べ、手術までまたも爆睡。
11時に手術室へ。
今回は部分麻酔のため、なにやらカジュアルな雰囲気。
部屋の中にはジャズなんかがかかっている。
腕にいろいろつけて、顔の前に金属の棒。
その上に布がかけられ手術は見れない状態。はーよかった。
麻酔をぷすぷすさされ、ここからが予想以上にタイヘン。
はじめての感触オンパレードでした。
- あー皮切ってんの?やっぱそう?そんで縫ってる?糸ひっぱってる?
(これでへこんでいた、乳輪縫い直し終了。)
- あー脇切った?いったー!!いたたたた!!!(麻酔追加)
んー胸がこぽこぽ凹む感じ・・・エキスパンダーの水を抜いてるのかぁ
がー!痛い!!エキスパンダー抜いてんのー?あーもーわかんない。やな感触だぁ。
- エキスパンダーを抜かれて胸にぽっかり空いた空洞になにやらされる。
多分消毒とか洗浄とか?じゃぼじゃぼ、きゅるきゅる。変な感じ・・・気持悪い・・・
- 「もう痛いところは終わったからねー」と先生。
インプラントをぐいぐいっと挿入される。いろいろ位置直しとか。
もーやだやだ。なんかすごいやな感触!と思っていたら
有線からはスティービーの「スーパースティション」
これ聞くたび手術のこと思い出すだろう・・・あぁ・・・
- 手術中「抜いたエキスパンダーだけど、欲しい?」と聞かれ
「ぜひ欲しいです!!」と答える。
「んじゃ洗って袋にいれておくねー」と先生。
帰りにお土産のようにビニール袋をぶら下げて持って行きました。
- ちくちく、ぱっちんと縫われて(ほんとそんな感じ)
「はいー終わったよー」
自分でよっこいしょと立ち上がりよろよろ入り口まで歩く。
病室までは車椅子で運んでもらう。戻ったら13時30分。
少し眠ってお昼ご飯のきしめんと天ぷらを平らげる。
乳がんの手術とは当たり前だけどぜんぜん違う。元気、元気。
でも胸の重みというか違和感は夏の手術を思い出す。
夜にOちゃんとAさんがやってくる。ウエストのリーフパイいただく。うれし。
写真はテイクアウトしたエキスパンダー。
縦18センチ 横14センチぐらい。けっこう大きいね。