形成外科の先生にも会いたい、という私のお願いに
なんとか答えてくれて、その日のうちに話を聞けることに。


フローチャートみたいなのを見せてもらいながら
筋皮弁*1と人工物(シリコン)との違いを説明。


医「決められなかったら、とりあえずエキスパンダー*2いれといて、あとで筋皮弁もできますよ」

えーそんなこともできるんだ。
乳房再建は覚悟はしていたけれど、まだ詳しく調べてなかったからなぁ。


私「どっちかっていうと、どっちがおすすめですか?」
医「うーん、決めるのは患者さんだけれど、後からどういう風にでもできるのは人工物だね。
自然できれいなのは筋皮弁だけれど、あなたの場合は背中からだとぎりぎり、足りないかも」


お腹からもってくると、妊娠が難しいので
私ぐらいの年齢(32才っす)は背中からがおすすめだそう。


でも自家組織だと、タバコ吸ってたから血行障害とか壊死とか心配。
でもでもでも、異物を入れるのいやだな。それでも自分の体だって思えるかな。

*1:乳房を再建する際、自分の腹直筋の一部と腹部の皮膚及び脂肪を使って乳房の膨らみを形成する方法です。一部を切り離し、その中を通る血管はつないだまま、脂肪と一緒に皮膚の下をトンネル状にくぐらせて胸に移植します。柔らかく自然に近い乳房ができますが、健康な部位に傷をつけるという短所があります。

*2:人工乳腺を使った乳房再建を行う際、人工乳腺を埋め込む前に、その部位の皮膚や皮下組織を引き伸ばすために用いる組織拡張器です。人工乳腺は、埋め込む部位に予めティッシュ・エキスパンダーを入れて、十分なスペースを作り、組織の後戻りを防止して乳房の柔らかな感じを出してからシリコンを埋め込むのが一般的です。ティッシュ・エキスパンダーを入れた後は、定期的に生理食塩水を注入して少しずつ皮膚を伸展していきます。