検査結果を聞きに、東京へ。


大きさ、1×1.5×3.5
粘液癌*1
グレード1
ステージⅡa
リンパ節転移たぶんなし


って感じらしいです。
悪くない。きっと。


けれど、術前化学療法*2
で小さくならない種類の癌なので
温存しても相当大きく取らなくてはいけないそう。
場所も、ど真ん中なので変形は否めない。


なので内視鏡補助下で皮下全摘して、
エキスパンダーで同時再建、後日インプラント入れ替え。
がいいのでは、と医師からの提案。
傷も少ないし、治療的にも美容的にも、それがベストみたい。
あぁ、やっぱり私のリアルな右胸はなくなってしまうんだなぁ。


ひとまず納得はしたけれど、この手術法が妥当か
地元の大学病院にセカンドオピニオンに行くことに。
それで妥当だったら、ここでお願いしよう。
ひとまず手術の仮予約だけ入れてもらう。Xディは8月31日。


セカンドオピニオン用の資料を渡せるのは
明日になってしまうとのことで、またもや東京1泊。

*1:浸潤がんの中でも比較的まれで、特殊型に分類されています。粘液(べとべとした液体)を作る性質を持つがんです。多くのがんのしこりは、がん細胞が詰まっていますが、このがんは、しこりの大部分が粘液で、がん細胞は粘液の中に浮いたように存在します。したがって、タチの良いがんと言われ、転移を起こすことは割と少ないと言われます。全乳がんのおよそ4パーセントをしめています。

*2:手術前に行う抗がん剤などによる治療を指します。手術する前にがんを小さくして、温存術を行えるようにしたり、全身転移をくいとめて治療成績を上げる目的で行われます。術前補助療法がどの程度の効力があるかは臨床実験が進行中です。